どうも、ひゃくじゅんです。
コーヒー好きが高じて自家焙煎をするようになりました。
コーヒーが好きな方やこれからコーヒーを好きになりたいと思っている方に
自家焙煎を始めるとますますコーヒーが好きになりますよ。
とブログを書いてきました。
今回は土曜日に焙煎をしたのですが
どうやら失敗したかもしれない状況になっているので
その理由を考えてみました。
「失敗から学ぶ」
意識だけは高く持ちたいです。
今回は焙煎後のコーヒー豆から紹介したいと思います。
Contents
今回失敗作かもしれない焙煎後のコーヒー豆がこちら

左が前回焙煎したコーヒー豆(ハイロースト)
右が今回焙煎したコーヒー豆
明らかに焙煎度が浅い・・・
しかも、かなり浅い・・・
焙煎度にして、シナモンかミディアムか
8段階中の2か3かというところです。
味見は明日か明後日です。
どうなることやら・・・失敗かもしれません。では、なぜこうなったのか・・・です。
失敗したかもしれない理由は、3つあります。
①焙煎する生豆の量が多かった。(200g⇒225g)
これまでずっとハンドピックをして、焙煎する生豆の量を200gとしていました。
焙煎後のコーヒー豆の重量の変化を比較しやすくするためです。
しかし今回、ハンドピックしたらちょっとだけ生豆が残りました。
「ちょっとだけ残しても仕方あるまい!」と思って
生豆の量を225gとして焙煎を始めたのです。(全体量の10%以上増だったことになる)
焙煎の火力は、いつものように弱火で

焙煎は、これまでと同様の作戦でいきます。
「弱火でキャベツの芯を煮込むようなトロトロ焙煎作戦です。」
焙煎開始後10分

まだまだ色付く気配がありません。
焙煎後15分

まだあまり客観的に変化が見られないような気がしました。
でも、信じて(何を・・・)回し続けます。
焙煎後20分

20分経ちましたが、いつもより色付きが遅いなあと思っていました。
あとになって気付いたのですが、たったの25g増量したわけですが
その25gは、もとの全体200gからすれば、10%以上の増量ということになります。
増量したせいで、ひと豆ひと豆に火が通りにくかったのではないかと考えています。
焙煎後25分

弱火でトロトロ作戦では、1ハゼが起こりにくいので、時間的感覚からすると
そろそろ1ハゼの頃かなと思っていました。
②コーヒー豆の色付きが目視で確認しにくかった。
先週今後は土曜日の午前中に焙煎すると決めたのに
この日は、夕方に焙煎をはじめました。
焙煎後25分の写真を見ていただいて分かるかどうかですが
実際に肉眼では、夕暮れと共にコーヒー豆の色付きが確認しにくくなりました。
豆の量が増えたことで、焙煎に時間がかかり
1ハゼが起こりにくいため、目視で焙煎度を確認しなければなりません。
結果、色が見にくくて、落ち着いて焙煎度の判断が出来なかったということも原因とひとつだと考えています。
③カセットコンロのガスボンベの替えを準備していなかった。
焙煎時間が30分に達しようとしていて、もういくらなんでも時間がかかり過ぎではないだろうか。と思い始めていました。
そこで、カセットコンロのガスが開始時少なかったことを思い出しました。
もうそろそろガスも切れるかもしれない。
ということが頭をよぎりました。
替えのガスは簡単にだせないところにあり
もう30分も焙煎したし、色の確認もしづらかったために、これで良いだろうと焙煎を終了しました。
その結果、前回のコーヒー豆の色と比べてビックリ
で、一番最初の写真です。

焙煎を終了して、前回のコーヒー豆と比較してビックリ!
かなり浅煎りになってしまったことに気が付いたのでした・・・
焙煎後の重量は、199g
225g-199g=26gの水分が飛んだことになります。
225g中の26gは、約12%です。
これまでは、20%近く水分が抜けていたので、今回は割合としても少ないです。
これが、どんな味になるのか楽しみです。
超浅煎りのフルーティーなコーヒーになると良いのですが、はたして・・・
まとめ
失敗する時は、偶然なことが幾重にも重なって事故が起きてしまいます。
これは、医療の現場でもしかり
コーヒーの現場でも同じようなことが言えるということですね。
次回以降の教訓
・生豆は、200gを焙煎する。
・土曜日の午前中など明るい時間帯に焙煎する。(焙煎度が確認しやすいため)
・焙煎する環境の準備(ガスの残りが少なければ次を準備しておく)
備えあれば憂いなし。
今回のコーヒーがおいしいコーヒーでありますように。

