どうも、ひゃくじゅんです。
皆さん突然ですが
『正常性バイアス』
って知ってますか?
正常性バイアスとは
正常性バイアス(せいじょうせいバイアス、英: Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。
自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる
何かが起こったとしても、人は正常である。自分は大丈夫だ。
と思ってしまうことがあるようです。
なぜこんな話しをしたかというと
インフルエンサーはあちゅうさんの
インスタグラムを見て思い出したことがあったからです。
そのはあちゅうさんのインスタグラムはこちら
今、すごく人気のある
「旦那観察日記」です。
ショッピングモールで体験したのは、正常性バイアス?
もうかれこれ2〜3年ぐらい前だったでしょうか
家族でショッピングモールへ行った時の話です。
家族で行って、フードコートでランチして
私は自分が見たいものを見に行き、妻と娘は2人でお目当てのものを見に行っていました。
しばらくすると突然警報音とともに
『ファン!ファン!ファン!火事です!火事です!火災が発生しました!』
『ファン!ファン!ファン!火事です!火事です!火災が発生しました!』
のような火災報知器のアナウンスが大きな音で鳴りました。
私は「へ?火事?」と思って、出来れば火元と反対側の出口に逃げたいと思い、火元はどっちだろうかと思いました。
でも、辺りを見回すとキョロキョロと焦っている人はいません。
ソワソワしているのは自分くらい。
全然皆さん慌てる様子もなく、普通に買い物を続けています。
「いや、でもこんな大きなショッピングモールで本当に火事だったら大変なパニックになるよな」
と思い、出口に向かいながら妻へ電話しました。
「火災報知器鳴ってるから避難してる?出口に向かってよ!」
と伝えると
「誤報じゃないの?誰も避難してないよ」と言うのです。
「いや、誤報のアナウンスは流れていないから、とりあえず先に逃げなきゃ」と伝えると
「わかった」と言うのです。
私は早歩きで、出口を目指しました。
出口まであと少しというところで
「現場を確認したところ火災は確認出来ませんでした。」
というような、火災報知器の誤報であったという全館アナウンスが流れました。
誤報とわかって、思ったこと
全館のアナウンスが流れてから
あー誤報で良かったと思ったとと同時に
これが、『正常性バイアス』かと思いました。
ホント、その時ショッピングモールにいた人たちは、最初から誤報だとは知らなかったハズです。
でも、きっと誤報だろう。大丈夫でしょう。というバイアスが掛かっていたのかなぁと思いました。
他には、自分だけ慌てて避難するようなことをするとなんだか恥ずかしい感じがするのかなぁと思いました。
「正常性バイアス」
普段から状況に応じた対処ができると良いなぁと思いました。
では